私たちの身近なところで使われる熱交換器

熱交換器とは字の通り熱を交換する機器のことですが、その機能を明確に把握している方は意外と少ないのではないでしょうか。温かい流体から冷たい流体へと熱を移動させる機器のことであり、製造業を始め様々な工場で幅広く使用されています。高温から低温へ移る性質を持っている為、温度変化を起こす家電の代表であるエアコンや冷蔵庫でも使用されており、それらの機器の心臓部に熱交換器の装置が設けられています。種類もいろいろあって、工場で利用される大型の物から家電に使用される小型の物まで、大きさも構造も設置環境も様々です。さらに目的として、何かを温めたり冷やしたりするだけでなく、その他にも様々な用途で使用されていますのでご紹介致します。一つは冷凍ですが、不凍の冷媒を循環させることで0°以下の空気を生み出して生鮮食品などを冷凍させます。業務用の冷凍倉庫では、大規模な熱交換器をフル稼働させ大量の冷凍食品を冷凍させています。次の目的は蒸発です。液体を蒸気に変えるための交換機であり、スーパー銭湯などで私たちが利用するスチームサウナもこの交換機を利用しています。

そしてもう一つの目的は凝縮です。これは蒸発の反対で気体を液体に変えるために使用されるものであり、多くの家庭で使われている除湿器もこのタイプで、空気中の水分を冷却してタンクに水を貯める仕組みになっています。このように耳慣れない言葉である交換器ですが、実は私たちの身近なところでいつも活躍し続けているのです。

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